先日、第17回目となるInnovaliaグループによるコンベンションが開催されました。当グループの会長であるJesús de la Maza氏による開会宣言の後、Telefónicaの研究開発部長であるEstalisnao Manuel Fernandez氏を特別ゲストに迎え、各企業の代表による今年前半の報告と今後の課題などを議論しました。
Innovalia グループとグループ構成企業のデジタル関連性により、前回のコンベンションにおいて新たなビジネスユニットInnovalia Digitalの提案がありました。グループの相乗効果、ノウハウ、デジタル技術を活用出来る唯一の形態として誕生し、それらを外部に伝え、バスク地方企業のデジタル変革を積極的に支援しています。
Innovaliaグループのこの新しい戦略的ユニットは、CARSA、CBT、RedBorder、SQS、Technarte、Innovalia Asociationで構成され、業界における変革の一例と言えます。ユニットへの参加を決意し、各自の可能性を最大限に引き出し、バスク企業と手を携えデジタル変革への道を歩み、変化に抗うのではなく主導する立場をとるのです。デジタル戦略の設計から実装まで、グループの豊富な経験を有するInnovalia Digitalは、バスク産業においても積極的な存在感を持ち始めています。
Jesús de la Maza氏は以下のように述べています。「私たちは常にグループを構成する企業間において、独自の相乗効果を生み出すよう努めてきました。そして今日、この相乗効果が他の企業との適応、学習、ノウハウ、技術、特長の共有を可能にしています。技術のみでなく国際化においても、これらの提携は成長する上で大変重要です。」
さらに、Innovalia グループを構成する企業Innovalia Association、CARSA、RedBorder、SQS、CBT、Innovalia Metrology、3DKumo、およびTechnarteからも、過去一年間の報告、今後の目標および課題について共有しました。
Innovaliaグループ内の国際的イノベーションにおいては、マスタープログラムや各種研修セミナーを通して将来のイノベーションに向けた専門家育成に積極的に関与しています。 さらに、当グループは、欧州レベルで展開しており、すでに業界の将来に向けて重要な前進を想定される主要なイノベーションプロジェクトの一部であり、AIC(Automotive Intelligence Center)にある計測研究室は、バスク地方で初めて設立された品質管理と計測専門のデジタルイノベーションハブです。
「当グループの努力は本物であり、スマート製造を目指して革新を続け、中小企業や専門家に働きかけたいと思います」Innovalia AsociaciónからOscar Lázaro氏のコメントです。
Innovaliaグループの呼びかけでバスク地方と国内産業の主要企業からの代表者が集結し、各自が産業のデジタル化への原動力の一部となることを改めて認識しました。
コンベンションの日程は、昼食のテーブルを囲んで、参加者全員がよりリラックスした環境で今後のプロジェクトやアイデアを共有し閉幕を迎えました。
Borja de la Maza, presenting Red Border
Some of the assitants on the Innovalia Group stands area
Some of the assitants on the Innovalia Group stands area
Estanislao Fernández, Telefonica’s R&D Manager
Jesús de la Maza, president of the Innovalia Group
Óscar Lázaro, director of the Innovalia Association
Some of the assitants on the Innovalia Group stands area
Toni Ventura, CEO of Datapixel
Toni Ventura, CEO of Datapixel